マックスコーヒーを知らないとは!?

海森 寄与師老です。千葉県では、コーヒーといえばマックス。マックスといえばコーヒー。千葉県と茨城県のみ存在し、【ちばらきコーヒー】とも呼ばれていました。後に栃木県も。栃木県では存在感がないのですが、千葉県と茨城県では、愛し過ぎてしまった者達が、千葉県のモノか、茨城県のモノか、延々と議論していますが、どっちでも良いんだけど!最近の、’06年7月から、東京都、埼玉県、静岡県、新潟県、福島県、秋田県、で発売されましたが、【ちばらきコーヒー】バージョンよりも、甘さがマイルドです。別ブレンドでしょう。

子供の頃は東京都にいたので、コーヒーは大人が嗜むモノであると認識しており、千葉県に行かないと楽しめない、禁断の地に入った感覚で、子供の私がマックスを飲めるのは、非日常的体験、子供と大人を繋ぐ橋の様な存在でもありました。【明日にかける橋】です。そんなに大袈裟ではなくて、都県境を越えれば良いので、【江戸川の橋】でもありました。【市川橋】、【江戸川橋梁】、【第2江戸川橋梁】、【浦安橋】、も、【明日にかける橋】でした。千葉県では、野良仕事の合間、網繕いの合間、老若男女が皆で、マックスですからね。大人になるのが、千葉県は東京都よりも、随分と早いものだなあ!と感じていましたが。その後、公衆浴場の利用では、千葉県育ちは明らかに社会性が低くて、同じ年齢層でも東京都育ちより子供だと解りましたから、コーヒーだけで語れないというのも解りました。

知らぬ間に、【ジョージア・マックス】になってしまいました。千葉県で売っているモノの甘さは昔のままですよ。子供の私がコーヒーを口に出来たのは、あの甘さのおかげでしたよ。大人になった今は、あまりの甘さに『おえっ!』となりますが、子供の頃のマックス体験が忘れられず、想い入れが。マックスが甘さマックスは変わりなく、これからもマックスを愛するでしょう。体を大事にしなくてはなりませんし、大人になって、無糖のモノが好きになりましたが。千葉県(の何かが)大好きで通うのならば、1度は飲んでみないといけません。ドラマの、【木更津キャッツアイ】の中で、千葉県出身かどうかの判断材料の比喩にも。

マックスに愛着を込め、【マッ缶】と呼びます。主に東京都のライダー、釣り人、サーファーの用語です。千葉県に行こう!千葉県に来たぞ!【マッ缶】飲もう!の意味なのでしょう。市原市に、千葉県ライダーの聖地の小さな公園があり、千葉県ライダーは勿論、県外のライダーも訪れますよ。休憩ポイント、起点、終点、にする方も多いです。トイレ、ベンチ、灰皿、もあるため、走りには行かずに無駄話に花を咲かせる人達も大勢いますけどね。通称、【マッ缶公園】と呼ばれます。千葉県、茨城県、栃木県、限定で売られていた頃に、東京都のライダーが此処の自販機でマックスを買って飲むのが流行したのが由来です。

P.S1 体を使っていない方には、おススメ出来ません。糖質と脂質が過多になりますよ。マックスを楽しみたいのなら、肉体労働かスポーツを先ずしてからにしましょう!

P.S2 ハッキリいってそんなに美味いモノではありません。美味いモノを食す機会が多い千葉県民が何故に夢中になるのか?千葉県の、【ごっつぉ】には、あまり含まれていない糖質と脂質のためでしょうか?

P.S3 マックスコーヒーを詳しく知りたい方は、利根コカコーラのサイトをご参照下さいね。

写真はマックスの缶のデザイン変遷です。

地図は、【マッ缶公園】です。高滝ダムにあります。

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