煙はダテだが、これでいいのだ?

海森 寄与師老です。私の先輩が愛媛県松山市出身。Uターンで故郷に帰り、ご当地のボイラー会社でエンジニアの職を得ました。私は未だ四国は訪れたことがありませんね。近いうちに松山に行ってみたいと思います。

連続燃焼が専門だったので断続燃焼の内燃機関よりボイラーの方が向いていた、と本人は嘯いていますが。その先輩に教えてもらいました。【坊ちゃん列車】という、観光列車が伊予鉄道にて運行されています。写真も頂戴しました。

もちろん市電区間を走るのでホンモノの蒸気機関車では色々と不都合があるでしょうね。給水所や給炭所がないとか、火の粉が出るとか。で、【実はディーゼル機関車】ですよ。ホント、良く出来ています。先輩は、部分的に絡んでいるらしいです。想像では煙発生器だと思います。教えてはくれません。機密事項らしいです。無害かつ煙みたい、なのって湯気でしょう?小型ボイラーが付いている?熱源はエンジン?

何が何でも懐古趣味って方がいらっしゃいます。パワープラントも当時のまま、それこそが本物だ!と。自動車の世界にも、モーターサイクルの世界にも。外燃機関や内燃機関は古いものほど効率が悪いです。有害物質を多く排出しますし、何よりも、効率が悪い=燃費が悪い=CO2が多い、です。モーターサイクルの場合は、エンジンそのものが外観といえますので、差し替えが解かってしまいますが、それ以外では、エンジンは直接は外から見えませんよね。【産業革命】よろしく【蒸気機関で機織り】する企業はないでしょうね?ということで、最新技術でアップデートされたレプリカですが、時代背景を考えると大正解なのではないでしょうか?知ってても乗ってみたい!ですものね。キハ20系色キハ40系は【ニセモノ感】が漂いますが。コイツが、いすみ鉄道にいたら眉間の皺も伸びますよ。

写真は車載ジャッキにてチルト、転回中の、【実はディーゼル機関車】の図。

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