【新規】東京圏の羽田/成田両空港の話です!

海森 寄与師老です。秋にドイツ(とオーストリアとスイスとイタリア)に行きます。私が千葉県民で、成田空港の方が好きかどうかに関わらず、ミュンヘン(フランツ・ヨーゼフ・シュトラウス空港)便は羽田だけになってしまいましたね。つまり、私でも、国際線で羽田空港を使うことになりそうなんですよ。専門ではないですが、私の東京圏空港の話ですよ。デュッセルドルフ経由にして無理矢理にでも、成田空港から出国する、ということも可能で、つまり、何事にも例外と抜け道はあるのですが!

この様に、羽田空港の国際化が着々と進んでいます。近い内には100便/1日位になるでしょう。成田空港の国際線の便数は約200便/1日ですので、羽田は成田の半分近くの国際線を受け入れることになります。何故に最近になって、羽田への国際線乗り入れが拡大しているのでしょうか?東京圏の空港は、国内線/羽田、国際線/成田、という役割分担でしたが、変化したのは、’09年10月前原国土交通大臣(当時)の羽田ハブ空港化構想。羽田空港をアジアの航空路線ネットワークの中心的存在にしようと。この構想の背景には日本の国力低下とアジア各国の躍進があります。

韓国は、空港(と港湾もです!)の整備に巨額の投資を行い、国際線を積極的に誘致してきました。これにより仁川空港は航空路線の拠点となり、日本から海外に旅行する場合も仁川を経由し飛行機を乗り継ぐケースが増えました。羽田と成田を合わせた国際線の発着枠は年間約30万回。一方、仁川空港には22万回の枠がありますが、’17年にはこれを2倍近く拡張する予定です。韓国のGDPは日本の1/5位なので、この数字は驚異的ですね。このままでは日本はさらに衰退し、アジアの中心都市の地位を失いかねません。この対策として浮上したのが羽田のハブ空港化で、現在の国際空港化もその流れの延長線上で、’20年東京オリンピック開催で拍車がかかりました。

成田空港が出来た頃は、日本が高度成長の最中でもあり、羽田の発着枠が足りない状況でした。このため多少不便でも成田空港を作る意味がありました。しかし成田空港建設には地元住民の激しい反対運動が起こり、拡張工事も予定通り進まず、結果、成田は規模の小さい不便な国際空港。その間国際情勢は変わり、日本は空港が足りないどころか、積極的に乗り入れを誘致しなければならない状況に。利便性の悪い空港には航空路線は集まらないので、今後も、羽田に乗り入れる国際線が増加する傾向にはなりそうです。しかし、羽田を国際化しても、アジア各国から路線を取り戻し、ハブになり得るとは限りませんが。羽田に限らず日本の空港は各種利用料金が諸外国より遥かに高い大問題がありますから。

P.S1 ナッツ・リターン騒動から、大韓航空と仁川空港は、暫くは勝手に衰退することになります。ナッツ姫の、弟は警察官ひき逃げ犯、妹は復習姫、です!妹のプロフィール写真は姉同様偽造です。本物は、【しゃくれ】です。それはおいといて。暫くは勝手に衰退するとしても、それでは他力本願過ぎです。

P.S2 自らの努力としては、羽田/成田を両立させなければ国際競争力はない訳なので、成田空港拡張でしょう。時代遅れの地元反対運動も何のための反対か解らなくなったハズ。反対運動の先頭を切っていた方々からは2世代変わりました。反対派と話し合うべき時代なのでは?どうやって矛先を収めるのか、反対派も思慮中だと思いますよ!

P.S3 羽田空港の国際線ターミナルは狭過ぎ。発着便を増やすことばかりに気を取られていると、不便な、【国際】空港の烙印を押されかねませんよ。これは成田空港の拡張より難易度が遥かに低いと思うのですが、いかがでしょう?

P.S4 羽田/成田共にですが、日本の空港の各種利用料金が諸外国より遥かに高いことは、その理由と今後の展開を公表すべきです。おそらく空港運営がいまだに官庁の利権だからでしょうか。官が公や民を邪魔する構図はこの分野ならでは。成長が著しい諸外国のLCC(格安航空会社)は日本に来てくれませんよ!利用料に守られて?ガラパゴスのままです。

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