只見にツーリングに行きました!

海森 寄与師老です。’13年11月16日~17日只見ツーリングに行きました。紀行を書くつもりはありませんが、色々と考えることが多いツーリングでしたのでエレメント毎に書きます。奥只見(新潟県側)には冬季通行止めのため行けませんでした。何時かリベンジします。

会津は路面が悪いです。基本的に雪国ですから、雪がない時期の走り易さよりも、雪がある時期の除雪のし易さの方が遥かに重要でしょう。仕方のないことではありますけど、スーパースポーツではハンドルを押さえるのが大変です。BMWツアラーなら楽でしょうが。地図で観ると立派なワインディング?実際にはロード車よりもアドベンチャー車が良いという位の凸凹道で一応舗装路。悪い舗装路のためにアドベンチャー車は持てませんね。新潟県境と栃木県境を越えられる立派な林道?が複数。むしろ、オフ車がおススメです。

’11年7月新潟・福島豪雨で、JR只見線は一時小出~会津坂下間113.6km不通となり、徐々に復旧するも、会津川口~只見間の27.6kmは、’13年11月現在、災害発生から2年以上経過しても復旧工事すら行われておらず、代行バスが運行されるも当該地域では、『このまま廃線になるのかな?』と諦め感が。色々キャンペーン的イベントをやってます。只見町は新潟県魚沼市とは繋がっているけど、同じ会津の金山町と分断されています。福島県の白河市(中通り)は栃木県と同系方言。会津だと栃木県とは方言が違います。つまり、内陸なのですが、他の近隣内陸とも違う、独自の文化だったのだと思われます。長い間には只見町だけ新潟県化するかもですね?文化が変容するのは耐え難いですね。お金のことなんて書きたくはありませんけど、全部で¥100億位はかかるのでしょうか?地域の方々に於いては、何もしない訳には行かないから頑張る、という者もいる一方で、今更そんなことやったところでどうなるの?という厭戦気分も支配的になり始めています。

会津川口駅~本名駅間のJR只見線第5鉄橋一部崩壊

本名駅~会津越川駅間のJR只見線第6鉄橋流失

会津横田駅~会津大塩駅間のJR只見線第7鉄橋流失

会津は米処だそうです。しかも遅い収穫なので新米の時期ではありました。残念ながら、夷隅川右岸の米を食している私には、美味いと感じませんでしたね。栃木県産米と同等。甘味と酸味がないのです。地域で一番美味い米が採れるという田も見せて貰いました。澄んだ水とパサパサの土。土を齧ってみました。味がありません。貧栄養な土壌ですね。イネは1世代だけの力で、光合成のみで澱粉質を造るのです。旨味が出ると思えません。農業技術者の様な振る舞いですが、農学を修めなくても、自然のことは解るものですよ!伊豆半島と房総半島の海産物の内どちらが美味いのかは、かなり難問だと思いますが、コレは簡単にハッキリと解ってしまいますよね。更に海産物がない地域なのですからね。イワナ、アユ、だというけれど、淡水魚では、カタクチイワシにだって勝てないのですから。いかに夷隅郡市が食に恵まれているか?夷隅郡市にずっといたら気付かないでしょう。安全だとしても、ちっとも美味くもない、イノシシ肉を名物にしている場合ではないのです。千葉県産イノシシ肉を欲しがっている他県があるのです。イノシシを食べ慣れている者がいるのです。売るべきところがあるのです。コレについて別、【投稿】で述べるかもです。只見町観光協会で蕎麦茶をご馳走になりました。女性職員が私のモーターサイクルの、【袖ヶ浦ナンバー】を観て、『千葉県からいらっしゃったのですか?』と聞いてきましたよ。ヤリトリの中間は省きますけど、『いすみ鉄道のT社長に、よろしくお伝えくださいませ!』とのことでした。まあ、あちこちで何やって、何のことだか?とりあえずは、述べましたよ!他県の山中でも名前を聞くとは!毎冬の雪掻きも手伝う心意気があれば健康だろうに?

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写真は途中立ち寄りのブリティッシュヒルズ(神田外語学院経営)。ウザいドイツ車達が!一々、英語の対応がムカつきます。英語苦手だっちゅうの!モノの値段も₤ですからね!だったら、場内制限速度の単位系もポンド・ヤード法(mph)にするべきだと思うけど!移築したイギリス家屋の風景には、BMWよりもトライアンフの方がマッチしていますが、私のデイトナ675にはルフトハンザのステッカーが!ソフトパニアもドイツ製ですからね!ヘルメットは日本製。イギリスだけでは揃いませんね。私なりの外しの美学ということで!この手のアミューズメントパークとしては、やっぱり、【東京ドイツ村】で決まりですからね!ちっともドイツを感じさせない適当さが良いですね!名前からして、東京じゃないだろう?ここで雑誌社の取材を受けました。トライアンフではなく、BMW専門誌の取材でしたが。本来は撮影禁止だと思います。雑誌の取材だったため、雑誌社が許可を得た様ですが。この取材では、私ではなくジイさんズの1人が主であり、私は副でしかないハズでしたが、取材のライターは、私がモーターサイクルの業務をやっていた時代の知り合いでしたよ!話が盛り上がってしまい、取材自体、ツーリング自体、スケジュール押してしまいました。

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写真は途中立ち寄りのブリティッシュヒルズ。ウザいドイツ車達と離れて単独記念撮影!と思ったら雑誌取材班とアルプスジイさんズ迄も入って、しかも何なのよ、そのサインは!

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写真は途中立ち寄りの大内宿。蕎麦を食しましたが、かなり美味で、また食したいです。

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写真は宿泊した柳津町の西山温泉の滝の湯。折角の秘湯なのにモーターサイクルが!ライダーは様々なメリットがあります!混浴でオヴァさん(といっても私より若い)は凄い!目がギラギラです。オネーさんはこういうところにはいませんよね。宿の若女将だけです。

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写真は宿泊した柳津町の西山温泉の滝の湯。モーターサイクル抜きで1枚。入ってる?来’14年の夏にサハリン(樺太)に行こう!という話になってしまい、うやむやにしました。ジイさんズの内1人が元商社勤務で露語が出来るのです。独語は習っても全くダメですけどね。来年かどうか、ツーリングかどうかはさておき、近い将来にサハリンには行く気がします。

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写真は本名駅~会津越川駅間のJR只見線第6鉄橋流失現場です。橋梁も落ちたまま。

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写真は只見駅です。役場と観光協会も傍。中間駅のハズなのに終着駅のもの寂しさが。

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写真は只見駅です。役場と観光協会も傍。中間駅のハズなのに終着駅のもの寂しさが。

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