シャモニーよりインターラーケン!なのだ!

海森 寄与師老です。私がシャモニー泊を拒否し、インターラーケン泊を希望して、作戦会議だ!ということで、富士山ツーリングが発生したことは以前にも、【投稿】しましたね。いえ、富士山ツーリングのことなんて一々、【投稿】するつもりなんて毛頭ありませんよ!ライダーの方なら想像通りです。それ以上でも、それ以下でも、ありませんでしたからね。しかし、ホントにインターラーケンは凄いところですよ。何度でも行きたくなりますからね。説明した上で、インターラーケン泊を勝ち取りました。シャモニーに泊まって、モン・ブランを眺めても仕方ありませんよ。登山鉄道もモン・ブラン・トラムウェイしかなく、ロープウェイもエギーユ・デュ・ミディ迄。モン・ブランはアルプス最高峰ですが、美しくはないのですよ。

シャモニー付近の鉄道やレジャー施設も、インターラーケン付近と比べると見劣りします。標高がアルプス1位のイズラン峠も距離が増えてしまうため、モン・ブランの下のトンネルでイタリア側からフランス側に入ります。前’12年に通過したアルプス2位のステルヴィオ峠は今’13年も通ることになりました。ミュンヘンからは西南西方向に向かうことになります。私の大好きな、グロースグロックナー山岳道路については、ミュンヘンから南東にあり、距離が凄いことになってしまうため通過出来ません。私以外のオジイさん達はずっと遊びですから、別にオーストリアへの短距離(?)ツーリングで行くそうで!羨ましいですよね!

インターラーケンは前’12年にも泊まっていますし、ユングフラウ鉄道群にも乗りましたね。しかし、インターラーケンはそれだけではないのです。私も今’13年はインターラーケンに行っても、ユングフラウ鉄道群には乗りません。今’13年のインターラーケンでの目玉は?それは、【ブリエンツ・ロートホルン鉄道】と、【ブリエンツ湖遊覧船】の組み合わせです!【ブリエンツ・ロートホルン鉄道】の始発駅である、ブリエンツはインターラーケンの隣町。インターラーケン・オスト駅敷地内の駅舎の反対にインターラーケン・オスト港があります。

そこから、【ブリエンツ湖遊覧船】でブリエンツ港に行くと同じ敷地内がブリエンツ駅です。前’12年も乗りたかったのですが、開業100周年のユングフラウ鉄道群に乗ったために、時間がありませんでした。機動力があるのでブリエンツ迄はモーターサイクルで行くことも可能ですが、私もオジイさん達も、何が何でもモーターサイクルで行く!という程は偏狭ではないです!遊覧船があるなら遊覧船に、鉄道があるなら鉄道に、乗れば良いのです!

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写真はインターラーケン・オスト港の、【ブリエンツ湖遊覧船】。インターラーケン・オスト駅の駅舎も観えます。

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写真は、【ブリエンツ・ロートホルン鉄道】のカマボコ断面客車と小さなSL。勾配でボイラーを水平にするため、平坦面ではクラウチング・スタイルです。

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写真は終点のブリエンツァー・ロートホルン駅です。アイガー、メンヒ、ユングフラウを観ることが出来ます。ここはロートホルン山頂近くの稜線上。DLもカワイクてカクイイですね!ブリエンツ・ロートホルン鉄道のリピート率はユングフラウ鉄道群より更に高いそうです。この鉄道の何かが世界1位とかということではないのです。景色、車両、此処迄の交通、麓の街、のバランスが良く、そうなっているのでしょうね。インターラーケンの力ですね!

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