【新規】ウィンカー・リレー回路変更の説明!

海森 寄与師老です。トリッカーのメーター交換ついでに、私が嫌いな、ウィンカー・インジケーターとウィンカーが交互点滅するのを同時点滅に変更したことについて、少し詳しく説明してみますね。ウィンカー・リレー並列回路だったのをウィンカー・リレー直列回路にすれば同時点滅に出来ます。

この回路では、リレーがオンの場合ウィンカーに通電し、リレーがオフの場合インジケーターに通電し、ウィンカーとインジケーターの点滅は交互になります。インジケーター通電時にウィンカーにも電流が流れますが、インジケーター電球はウインカー電球に比べW数が小さく、余り電流が流れない上、ウインカー電球は(左右のどちらか片側で)2つ並列に接続されているので、少なく流れる電流の更に半分になるためウインカー電球は光る迄は至りません。ここで、【オームの法則】のおさらいです。

I(電流A)=V(電圧V)/R(抵抗Ω)

P(電力W)=I(電流A)*V(電圧V)

例えば、12Vでウインカー24W *2(左右のどちらか片側で)、インジケータ2W*1の場合、インジケーターには0.167Aが流れますが、ウインカー1つには0.083Aしか流れず、電球定格(2A)に対し5%以下で、ウィンカーを光らせるのには至らないのです。この回路は交互点滅する以外にも、インジケーターとウィンカーの電流格差で成立する回路なため、ウィンカーをLED化して省電力にするとゴースト(インジケーターを流れた電流でウィンカーも点灯)が発生しますね。ウィンカーをLED化するつもりは当面ありませんが、この回路をキャンセルしておけば、バルブをLEDにすることと、ウィンカー・リレーをIC型にすることだけの、ポン付けが可能になります。

汚い手書きメモのレベルの図ですけれど、図中の左側がトリッカーのノーマルのウィンカー回路です。ウィンカーの部分だけ抜粋しました。右側が今回変更したウィンカー回路です。今回交換したメーター内蔵インジケーターは左右共通で、左右信号配線間はダイオードが仕込んであり、左右信号配線間に電流が流れないことは先に確認しました。ついでにサービスマニュアルの回路図も載せておきます。

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