体脂肪計のタニタの新事業?!

海森 寄与師老です。私の勤め先の社員食堂では、仲間内の企業が独占で入っており、競争原理もはたらかなければ、健康管理も考慮されていません。

体脂肪計のタニタでは社員の健康管理のために(社員がデブでは示しがつきません!)始めたのでしょうが、あまりに反響があるため、本業とは別の事業とした様です。新事業が上手くいった暁に、この悩みを持つ他企業にアウトソーシングで入って欲しいものです。良い取り組みだと思います。

体脂肪計大手のタニタが21日、《メタボ社員ゼロ》をキーワードにした飲食店《丸の内タニタ食堂》を来年1月に東京・丸の内に開店すると発表した。

昨年1月に出版された、同社の社員食堂のレシピをまとめた《体脂肪計タニタの社員食堂》(大和書房)は累計420万部のベストセラーとなり、「食べてみたい」との要望が相次いだことから出店を決めた。

当面は昼食のみの営業で、メニューは日替わり定食と週替わり定食の2種類。いずれも1食約500kcal、塩分約3gに抑え、野菜を150~250g使用する。

店内には管理栄養士が常駐し、業務用体脂肪計を使った健康相談にも応じるという。(2011年11月22日読売新聞)

コレが本当なら、私の勤め先の社員食堂で供給される【餌】の半分のカロリーです。航空会社が供給するビジネスクラスのミールも、見た目は綺麗だが、私の勤め先の社員食堂で供給される【餌】に近いものがあります。

【食ったらいずれ死ぬ!】恐怖新聞的な力があります。実際にどのくらいのカロリーがあるのか表示するべき時になったでしょう。あんなものを喜んでるのは、航空会社の社員と、めったにビジネスクラスを使わない者だけです。

P.S 航空会社の名誉のために追加します。エコノミークラスミールはかなり工夫がされ、主たる目的は低カロリーではないと思うものの、2次的に低カロリーなのだとは思います。またファーストクラスでは、コースではなくチョイスなので自己管理できます。

cousey_lizabeth@mailxu.com