【新規追記】自動車用韓国タイヤ嵌めました!

海森 寄与師老です。私の軽バンの(夏)タイヤが完全にスリップサインが出ました。ブリジストン製で56,500kmの使用で。モーターサイクルなら前後で¥5万でも出せますが、自動車のタイヤにお金をかけたくありません。ということで買ったのがハンコック。4本¥8千。同僚ガレージにタイヤチェンジャーとホイールバランサーがあるので、’15年12月20日嵌めました。韓国にお金が落ちるのは癪ですが瀬に腹は替えられませんし、ハンコックは商用車タイヤとして、まあまあ良い評判です。

今だってロッテのチョコレートは好きですし、錦糸町のロッテ会館には良く行きました。千葉県民に勇気を与えるマリーンズもロッテが支えています。ということで、日本人の韓国嫌いにも矛盾はあります。誰だってキムチやナムルは好きですしね。ハンコックは無理やり英字化したもので、韓語では、【ハングクタイオ】なんですよ。これを日訳すると、【韓国タイヤ】になり、このままでは日本や東南アジアでは売れそうにないので、英字化した様ですけど、イングランドの姓とは綴りが違います。ゲーテ作の、【若きヴェルターの悩み】に登場するシャルロッテに由来する、ロッテに比べるとかなりダサいセンスですが。

1000km程度を走り、タイヤの皮むき(自動車の世界では、これについて述べる者はF1関係者位しかいないんだけどね!)をした後のインプレッションとしては、4本でたった¥8千でも、まあまあの感触。長期で使わないと解らないこととして磨耗中の特性変化は?が気になるところで。ブリジストンはさすがの日本製、完全にスリップサインが出るまで同一性能でした。性能変化はないものの、性能自体はあまり良くありませんでした。どうも私の人生にブリジストンタイヤは相性が悪いです。自転車、モーターサイクル、レース、自動車、業務、全領域に渡って。特に自動車用のハイグリップタイヤは最低でしたね。

①ブリジストンよりも直進性と操縦性が良く、乗用車タイヤに近い感触

②ブリジストンよりも突き上げが大きく、上記①と相反する特性と思われる

③ブリジストンよりもハーシュネスが大きく、上記②と同一方向の特性と思われる

④ブリジストンよりもロードノイズが低いが、メーカー差ではなく、リブパターンのメリットと思われる(ブリジストンはリブラグ)

⑤雪路でも問題なく走行出来る(スタッドレス付き乗用車よりキビキビ走行出来る)

大きく述べると’16年01月18日と01月30日の2回栃木県では降雪がありました。冬(スタッドレス)タイヤ付き(鉄)ホイールに交換のつもりでしたがこの降雪に間に合いませんでした。元々軽バンは雪路走破性が高い上、私の軽バンは4WDです。夏(だけ)タイヤだと思っていた、このハンコックで何ら問題なく走行出来ました。で、調べたらこのタイヤは4シーズンタイヤでした。7冬使った冬タイヤ(こちらもブリジストン製)も新品にしようとは思っていましたが、冬タイヤ自体不要になりました。前述の同僚ガレージでホイールからタイヤを外し別の同僚ガレージにタイヤとホイールを廃却するため持って行きました。別の同僚はレーシングチームのオーナーで、タイヤ廃却業者と金属廃却業者が出入りし、喜んで持って行ってくれました。冬タイヤが不要、付け替える手間も不要、夏タイヤとしての性能もまあまあ、値段もかなり安い、と、良い買い物でしたよ。

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