海森　寄与師老です。タイトルは《甲斐バンド》のある曲の歌い始めの文句です。曲名は《ポップコーンをほおばって》といいます。

この曲が流行った’70年代には、映画に止まらず、やたらと、ポップコーンをほおばって、いましたね！私も夷隅郡市に鉄道で来る場合には、亀戸駅の東武の売店で（国鉄は甘いのしかなくて）買って国電（総武線）に乗ったものです。

この時代、亀戸に《スカラ座》という、少しエロい、映画館がありました。’74年頃に中学校に行ってた私は、エマニエル夫人が観たくて、1人じゃ怪しいし、同級生の女子とカップルのフリして2人で観に行きました。余裕かますフリするのに、やっぱりポップコーンでした。まさに、映画を観るならフランス映画さ！で。甲斐バンドの《ポップコーンをほおばって》は、実際にはこの後の’75年頃に発売されたので、当時の若者の一般的な行動が歌詞になったのでしょう。でも、フランス映画が特にオサレとは感じませんでしたけど。

現在の若者が、ポップコーンをほおばったりするのかは知りませんが、良い試みです！財政的に自立しなければならないであろうことは承知していますし、そんな時代も知っていますから。そう、何から何まで否定はしません。たまには褒めますよ。ホメ殺し、まではしなくてもポップコーンの味の確認ばかりしていれば自滅するでしょうからね。

埋め込は、借用です。甲斐よしひろ、カクイイですよね！

P.S　亀戸の隣の錦糸町の楽天地は、もっとエロい、本気のポルノをやっていましたよね。中学校1年同士では行けませんでした。ヤバイ経験がありますが、どうにも書けません。亀戸スカラ座に一緒に行きエマニエル夫人を観た同級生の女子（彼女ではなかった）が、（映画を観た次の年に）私の初めての相手になりました。彼女の弟とは今でも繋がりが。オヤヂになった私はもう、ポップコーンなんてジャンクなもの食べません。だってバターと塩がたくさん入ってるよね？塩分は、’11年の1月に、すでに一生分を摂取済みですから。あまりにしょっぱい（海よりも）モノを食べると寒気がするんですね！