マリンスポーツと経済効果の考察

海森 寄与師老です。夷隅郡市はいわずと知れ渡った、サーフポイントの全国区ですよ。ちゃんとカウントする人も団体もないので、ハッキリとした人数は把握出来ていませんが、 少なく見積もっても、5月から10月までの6ヶ月だけで、延べ5万人はいるでしょうかね。 『サーファーは金は落とさないから経済効果はない』といわれています。そうでしょうか?それをいったら、【撮り鉄】は、草刈りもしない、運賃も払わない、ゴミをまき散らす輩も。サーファーの方がビーチクリーンしてくれるので、よっぽど地域のためになっていますよ!

サーフィンはハードなスポーツで食事が重要。安く、美味く、ボリューム満点、の、海産物のある定食屋さんが、サーファーでいつも満員なのは、この地域の方は解っていますね。●○食堂とか◎▲◇食堂とかキッチン◆▽☆とか。全国区のコンビニの需要もですよね。R128沿いのコンビニの数、この地域(超田舎!)の住民の数に対し、かなり多いですね。地域の特性で、ワックス、リーシュコード、海パン、サンダル、サングラス、もありますよ!これこそ莫大な経済効果です。女性1名の飲食分だけで、¥1,000/1回超えるそうです。

サーフィンは乗り物の要素もあります。乗り物好きです。沖縄県に行くことが多いですが、タクシーでボードを運べないことから始まっていると思いますが、サーファーの皆さんは、ゆいレールが大好きですよ。ゆるいカントのカーブがロングボードのターンに似ていると。夷隅郡市でサーフィンをする場合には、サーファーの皆さんは、民宿かビジネスホテルにお泊りです。夜は漁師達の行くスナックで呑みます。ある程度大人はアパートを借りたり、別荘、サーフィン専用トランスポーター、波ウォッチング自転車、の購入もしていますよ。

以上のことから、かなりの経済効果があることは明らかですが、内陸部に及んでいないのが実情の様です。またサーファーがお金を使う機会のある、海沿い、国道沿い、定食屋、コンビニ、サーフショップ、民宿、ビジネスホテル、不動産屋、で、いすみ鉄道沿線や内陸に関するものは観ません。泊まるのは海が見える程は近くなくても良くて、呑むのは漁師ではなく百姓の行くスナックだって良いのです。彼らは乗り物も自然も大好きな人種です。経済効果が、内陸部に及んでいないのは、内陸部で商売している者の、戦略不足では?

写真は空中浮遊感とロングボードの旋回感!けっこう癖になる、【ゆいレール】

 

P.S マリンスポーツといえば夷隅郡市でもダイビングが出来ます。 ダイバーについてはハッキリした数で、年間延べ、3千人(300個人)程しかいませんね。ダイバーは費用からサーファーよりさらに経済的に恵まれた方がほとんどです。

しかし、ダイビング以外のことについては興味がない(第2、第3の趣味は持ってない)方がほとんどで、乗り物にも興味を示しません。少しでも波があると(サーファーには凪!)海には入りませんし、かといってサーフィンする訳でもありません。

特定のダイビング業者(地域資本でないことがほとんど)だけに金が落ち、2次的な経済効果は、あまりないと考えられます。これには、ダイビングに金がかかり過ぎる、特定の業者も経費がかかり過ぎる、業界全体の持つ矛盾点が大きく影響しています。

一般的に、『サーファーは金は落とさないから経済効果はない』といわれてしまいますが、《サーファー》を、《ダイバー》に置き換え、《地域に金を落とさない》でほぼ正解ですよね。房総半島より、ダイビング先進地域といわれる、伊豆半島で地域問題化しています。

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