¥高だと何が悪い?ときましたか!

海森 寄与師老です。以前の【投稿】で述べた、¥高(というより$と€安)だと、日本で生産、輸出しても利益なし。について、それは何故に?との質問がありました。池上 彰氏か、篠田 麻里子さま、に聞けば?あるいは、そんなこと自ら勉強してよね!とも思えますね。しかし、説明不足の【投稿】であるとの指摘ですので。私は経済のプロではありませんよ。この話題は私には、照れくさいやら、ハズカシイやら、です。

普通以下の様に表現します。

超¥高 ¥75/1$

超¥安¥150/1$

¥の数字が小さい方が¥高になるので、混乱する方が多いのか?分母と分子を入れ替えると以下の通りです。

超¥高 $1.333/¥100

超¥安 $0.666/¥100

これなら解かりますか?これでも解からない方には実例っぽく説明いたします。

アメリカに行き、1$のコーヒーを買うのに、超¥高なら¥75だが、超¥安なら¥150になることです。個人が旅行に行って消費をするならメリットがあります。しかし、良く考えてみてください。旅行に行ける期間は長くて70年(25,000日)で、その内で、外国で消費出来る日数なんて普通は、せいぜい100日くらいのものですね。日本で生産したテレビが、売価¥100,000でやっと利益が出るとします。アメリカで売る時に、超¥安なら$666ですが、超¥高だと$1,333になってしまいます。価格競争力がなくなるのです。価格競争ギリギリに値下げすると、例えば$1,000にしなければ売れないってことです。この時、¥に戻すと¥66,666で叩き売りしたことになります。売れば売るほど赤字になるのです。

資源が少ない日本において、原料をモノに加工し、付加価値を付け、外貨を獲得しているからこその、対他的豊かさだったのです。製造業が外から、お金を【輸入】するからこそ、成長が続いたのです。今後、企業が日本に在ったままでは、成長が望めないのですよ。企業だけが生き残れれば良いならば、韓国に進出するのも手ですよ。しかし、日本企業なのにも関わらず、日本人の就業率は下がり、韓国人の就業率が上がり、法人税も韓国に入る、様になってしまうのですよ。日本全体では、GDP(国内総生産)は下がり続けて、収入も減り続くことになります。海外旅行に行っている日数を除いた、24,900日に影響が出るということです。1時の旅行でのメリットよりも、残りの期間の豊かさの方が重要です。

内需だけでも経済の質だけで成長出来ると意見もありますが、リソース(人口)が減り続くことから詭弁のようなものです。ただ収入が減っても、豊かに暮らす、ということは、暮らしの質を変えることで可能だとは思います。今までと同じ価値観の暮らしを続けるのが命題ならば、今後は貧しくなって行きます。間違ってないと思います。これで解かりましたか?

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