少しは私に原因があると思います!

海森 寄与師老です。《何とかチキンのあんちゃん》のことです。消息を心配する、【投稿】があったと聞きました。現在は大原の実家で療養しています。そっとしてあげてください。私は震災後、宮城県の関連メーカー災害復旧と、岩手県の災害復旧ボランティアに行きました。宮城県の制御関連メーカー災害復旧は製造業連合で行ったことなので、他業界の方々に述べることはありませんでしたし、人的な被害もありませんでした。

岩手県の災害ボランティアについては、多くの方々に、機会があれば状況を述べました。(ボランティアベスト着用なので)作業着の袖に、【いすみ市、御宿町、勝浦市、大多喜町】とマジックで書き込みました。漁業の街で、《勝浦市》の文字に多くの方々が食いついて、話しかけてくれました。《いすみ市》の文字は?『元大原町だよ!』、で解ってもらえます。現状は、《いすみ市》は《大原町》よりも、ネームバリューが下がってしまったみたいです。名前が変わったことを、広く多くの方々にも知ってもらう必要があると思えました。

実は、この話をした方々の中に、《何とかチキンのあんちゃん》もいました。彼は、大原の浜のあんちゃんで、《勝浦市》の方がネームバリューが高そうだ、との話が許せなかったのでしょう。たった1人で宮城県の沿岸の街で、長期間ボランティアをしていたそうです。数々の凄惨な場面に遭遇したであろうとは容易に想像できます。私は遭遇しても粛々と対応できましたので、特に強調することもなく話してしまったのは事実です。体が丈夫なら人のために何かしなくてはいけないと。精神の丈夫さまでは考えが及びませんでした。

彼は20歳代の前半で、凄惨な場面に遭遇する可能性のある、モータースポーツやマリンスポーツをしたこともない普通の青年でした。私が粛々と対応できたから誰でもできると、勘違いしてしました。ガンバリ屋なので、精神にダメージを負うまで、やってしまいました。この件については、私が原因の1つであることは間違いありません。すみませんでした。

P.S 《コーヒー屋のあんちゃん》は、お金が必要なために、休みなしで働いていますが、元気ですよ。お金が必要な理由は、私が出張中のドイツを訪れるためだったのですが、私の出張計画自体が、変容してしまったので、今回は連れて行かないと、断りましたが。ワイシャツも、スーツも、ビジネスシューズも必要だし、歩き用の靴だって必要なのです。一般用の、なんちゃってエンジニアブーツだけを9足も持っているです。バランスが悪い、物持ちです。結構高いのですが、同じ機能のモノは、ビジネスウェア以外には不要です。そんなことで、貯めたお金は、彼には使い道があります。奮起しているので、仕事です。

夷隅郡市で何かするなら【勝浦】と【大原】のライバル心を煽るのが手っ取り早いです。『旭市のボランティアに行ってください!』私が最初お願いしたのは、勝浦市商工会です。案の定、いすみ市が続きました。そうなると御宿町も。昔からお互いの祭りを訪ねては、【かっくらされる】の解ってて、暴れる風習がありますからね。大事件にはなりませんが。

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