ジャスト・イン・タイム生産メソッド?

海森 寄与師老です。過去にジャスト・イン・タイムについて、【投稿】したのですが、データの引っ越しのゴタゴタで失いました。

簡単に説明しますと、同じラインで複数の仕様を生産する際、メインラインを流れる仕様の通りに、組み込む部品の仕様が揃って流れる生産方式ですよ。この方式のメリットは、注文が入って、要望通りの仕様で生産できる(一般にはコレが主たる目的とされている)ことで、微妙に気に入らない仕様の在庫をなくせ、製造サイドは組み込み前部品の在庫を持たなくて良い、その管理もしなくて良い、というメリットがあります。

良いことばかりのジャスト・イン・タイム生産方式の様なのですが、別の見方をしてみると、【玉突き生産方式】です。上流の部品や母材の工場が生産しないと、下流のアッセンブリメーカーが災害に遭っていなくても生産できないのです。昨今の災害で、とても弱いことが露呈しています。3月の東北大震災、10月のタイ大洪水です。グローバル化している上にジャスト・イン・タイム生産方式で、遠く離れた北米も、生産調整必要な状況になりました。

下流のアッセンブリメーカーに部品の在庫があれば、2ヶ月は生産調整をしないで済んだかもしれないのです。従来の生産方法が見直される気運にはなっています。また、微妙な仕様差をたくさん設ける商品ラインナップも見直される気運ですね。被災地で軽トラを欲しがっているのに、AMラジオだけ、FM付き、かで生産が止まるのではナンセンスですね。

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