雨上がりの夜空に?でも見えます!

海森 寄与師老です。きよしろう、なだけに、

こんな夜に、お前に乗れないなんて

ではなくて、七夕の夜空についてです。関東では10年/1回程しか晴れませんね。’10年は晴れだった様な気がします。’11年は曇でしたね。12年は?

星は、【アントキの社長】ではないので急にいなくなったりしません。季節と時刻で位置が変わるだけです。梅雨が明けてからでも、雨上がりの夜空でも、観測できます。旧大原町は星が綺麗な自治体の全国10位だった様な気が?いすみ市となり、どうなったのかな?大原町より上位は沖縄県と鹿児島県の離島ばかりだった?内地で最上位は鹿児島県の知覧でしたね!知覧も市町村合併しましたよね?ほぼ旧軍の隠れ基地のあった場所と、平成の大合併の場所と合致します。早い話が田舎であると。今でも。

七夕といえば織姫と牽牛ですね。見つけ方をお教えしますね。天体少年だったので割と正確と思います。さらに織姫と牽牛とともに、夏の大3角形を形作るデネブも記載します。コンパスと分度器と糸と錘があれば簡単です。星座早見盤や赤道儀ならなお良いです。最近はガイドスコープなるものがあります。普通(かなり立派な)カメラで星を撮影しても、星なんだかホタルなんだかネオンなんだか解かりません。天体望遠鏡と組み合わせ撮影(この場合のカメラは簡素なもので良い)か、デジタルカメラ内臓天体望遠鏡が必要です。仰角は1:00で15°大きくなります。遅い時刻では首が疲れますし、早い時刻では水平面に近く、光の屈折で歪んで見えます。21:00位がベストかな?

中国名  星座・順位   ギリシャ名  方角   仰角(21:00) 色  等級

織姫   こと座・α星    ベガ     東    水平面+63°  青  0.03

牽牛   わし座・α星    アルタイル 東南東 水平面+35°  白  0.77

知らない はくちょう座・α星 デネブ   東北東 水平面+40°  白  1.25

天の川(銀河)はベガとアルタイルの間を、向かって右上から左下にかけて存在します。でも、この東京の画像では見えませんね。この3つの星は、うす曇ならば見えます。ベガは特に明るい。太陽を含めても、全天で全季節で6番目に明るい恒星ですよ。アルタイルは13番目、デネブは20番目です。余談ですが、3番目に明るい、りゅうこつ座・α星であるカノープスの和名は布良(めら)星といいますが、房総半島南端の布良のことです。布良なら良く見えるということです。南天の星なので、関東で見えるのは房総半島南部だけ?栃木県でも、東京都でも見えません。沖縄県ならギンギン、ギラギラに見えます。2番目に明るい、北天の、おおいぬ座・α星のシリウスAより、明るいか?というほどの輝きです。沖縄まで南に行って比較すると逆転するのかも。

P.S 天体観測で高いところに登りたがる方がいますが、夜空と高い所の組み合わせは危険です。星との距離を50m近くしても何ら変化しませんよ。何千光年の50mなんてゴミ以下ですよ。私がオススメの観測地は日在浦です。【しょったれ】ますよ。太東岬からは、眼眩まし光線が!うっ、ヤラレタ!

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