【新規追記】動画カメラ懲りずに買いました!

海森 寄与師老です。過去に動画カメラは持っていました。サーフィンで使用していました。GoPro HERO 5というモデルでした。動画より静止画をとることの方が多く、波待ちの間に他のサーファーを撮っていました。自分を撮る場合他サーファーに貸して。’10年06月にタイのプーケットにサーフトリップに行き盗まれました。モーターサイクル使用は考えていなかったので、リストバンドしかマウントと呼べるモノはありませんでした。

その後、デジカメ(静止画用)は防水モデルになりGoPro HERO 5を買い直す必要もありませんでしたけど。2年程経って、アルプスにツーリングに行き、ここで知り合った日本人のオヂさんたち(所謂、アルプスジイさんズ)は皆さん何かしらの動画撮影をなさっていました。この時の撮影ソースをアルプスジイさんズの内1名の娘さんに編集していただきました。物凄い良い出来で吃驚。残念ながらこの娘さんは、【鉄屑乗り】なので、ワインディングロードに全く興味がないらしいです。砂漠の中の1本道、しかも舗装路しか興味がないとかで。

更に1年経ち、またアルプスにツーリングに行き、皆さん道具が進化していました。好事魔多し、といいます。この時点の最新のGoProは、HERO 3(何故か型式が先祖帰りしている)ですが、確かに画像は綺麗です。しかし、モーターサイクルで使用する場合には問題が多いです。先ず防水ケースに入れないとアタッチメントは取り付けられません。アタッチメントは専用品で非常に高く、プラスチッキーで、繰り返し使用では疲労骨折し易いです。アルプスジイさんズの内1名のGoProが疲労骨折した部位からカメラ迄すっ飛んで行きました。その事件があったのはイタリア領でした。べスパ250GTSに乗った若いライダーが拾ってしまったことでしょう。

サーフィンに使うのならボードのノーズにステッカー的なアタッチメントをセットすれば良く、仮にもげてもフローターを繋ぐか、リーシュコードに繋げば紛失もありません。5mの防水性能があればOKで、防水ケース付きかどうかやメーカーやモデルに拘る必要もありません。ところがモーターサイクルだとそんなに簡単ではありません。疲労骨折させれば飛んでしまい、2次的な事故の原因にもなりかねません。やはり三脚穴があるモデルが良いです。三脚取り付けはISOでもJISでも規格があり、汎用性があり、取り付け強度があります。良いモノが安く入手出来ます。雲台の下流も金属製だけでも無限大にあります。最下流のモーターサイクル側のハンドルやステムシャフトに固定するパーツはモーターサイクル・アフターマーケット・パーツメーカー製になりますが、途中の組み合わせは自在ですし、元の図面が公開されているので新作するのも簡単です!

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写真は盗まれたGoPro HERO 5とリストバンドです。

2024

写真は私が再び買った、三脚取り付け出来る唯一のスポーツカムであるJVC製。此処に取り付けて操舵の邪魔にはなりません。モーターサイクル側のメーターの邪魔にもなりません。トップブリッジやステムシャフトに取り付けたくないので。

2026

写真はスポーツカムのアタッチメント。自作です。実際には長い中間アームを組み合わせてカウルから出っ張らせます。トリッカーやモンキーへの取り付けはハンドルクランプを用い、ハンドルバーから下げるだけなのでカウル付きのロード車よりも遥かに簡単です。

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