ドイツのHacher Uhren について!

海森 寄与師老です。ドイツに行った際の常宿は、フランクフルト・アム・マインの隣町のオッフェンバッハ・アム・マインのシェラトン系ホテルです。

ホテルの近くで、3代に渡るイタリア人がレストランをやっています。そこの息子(3代目)がモーターサイクル(/英、モトラート/独)仲間なのです。もう3代目にもなると伊語は話せません。彼はドイツでは珍しく、独語のみしかできません。その彼のモーターサイクルが調子が悪いというので直してあげたことがありました。この不調は点火系2次電圧のリークでしたので瞬間で直りました。その時彼がしていた時計がカクイイものだったのです。

どこの時計か聞くと、ドイツのしかもオッフェンバッハの時計工房だ!というので、直したモーターサイクルにタンデムで行ってみました。ハッヒャー・ウーレンと読みます。徒歩でも行ける距離でしたし、私の勤め先のドイツ事業所の斜向かいでした。聞くところによると、設計1人、組み立て1人だけでやっていると。設計の方は以前Sinnにいたと。ムーブメントはIWCと同じValjouxだ!高いモデルでも€1,000だ!工房の入り方も聞き、次の出張時に勝手に入り、1本買いました。

webpageに掲載されているモデルは、その時生産されてるモノだけです。工房に行くと、掲載されていないモデルもあります。私の1本もそうでした。 最近も、チェックしてみたら、ショールームがオッフェンバッハではなくフランクフルトにあることになりました。隣町同士ですからどちらでも良いのですが。’12年6月にまた行くことになりそうです。どこかいじると英語になるらしいのですが独語ですよ!ヘルツリッヒ ヴィルコメン!

写真は、伊語が話せない3代目イタリア人のハッヒャー・ウーレン。

写真は、’04年に、websiteに出ていなかったモデル。ハッヒャー・ウーレン工房に2本だけあったビッグデイトの1本。青い針は私が買いました。€750程でしたし、帰国時にV.A.Tが16%帰ってきました。今は¥高€安なので、€1,000でもV.A.T還付で¥85,000程です!

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