【新規】金銭感覚の幅についての話ですよ!

海森 寄与師老です。¥数十万の出費ってなかなか出来ないものです。収入によって変わってくるでしょうから、年収の5%としましょうか。年収¥1,000万なら¥50万/1回出費、年収¥500万なら¥25万/1回出費ですね。私は経済や商業を学んだことはありませんので感覚的な話になるのはご勘弁ください。

ある女性が私に語りました。『今迄は¥数十万の買い物は躊躇したけど、素晴らしい体験のために使うのなら全然アリだなと。そのために働いて稼いでるんだと、仕事をする自分に自信が持てるようになりました!』そうなんです。【物より思い出】なんです。勿論、思い出のための道具(物)を買う、ということも含みます。

例えば、ダイビングに入門し、ダイビングを10本楽しむため、3泊4日で沖縄本島に出かけた場合、一声¥20万かかります。年収¥500万での5%に近い出費になりますね。その方にとって素晴らしい体験のために使うのなら全然アリだと思います。その分を貯蓄して老後に回す、という選択肢もあるでしょうが、素晴らしい体験は出来ないまま、年齢だけを重ねたのでは、話のつまらない老人になることに繋がります。

往復航空運賃¥50,000

3泊宿泊費¥30,000

4日間食費¥20,000

オープンウォーター・ダイバー認定ライセンス講習¥40,000

ファン・ダイビング・フィー¥50,000

帰宅前日(ダイビング後減圧症防止時間)観光費¥10,000

旅慣れて沖縄本島に安く行く方法も知るでしょうし、ダイビングし慣れてダイビング・フィーを安くする方法も知ることでしょう。しかし、それは2回目以降ということで。1回目程の経験則の幅は得られないです。初めてすることにはお金がかかります。これは普遍的な真理です。出費を抑えるあまり経験出来たハズのことも経験しないのでは、生きる張り合いもないのでは?と心配したくなります。出無精、方向音痴、の方は今迄も出かける機会があったのに、自ら潰してきた可能性があります。出無精は、身体を動かす機会が減るので何時かは、【デブ症】になります。ジャージやトレーナーやTシャツばかりを着る人は要注意です。極少数、【デブの出かけ好き】もいるんですけどね?

P.S ダイビングを例に出しましたが、決してダイビングを薦める文章ではありません。何故ならば、私は大のダイビング嫌いですから。薦めるのはサーフィンですね!バリ島にサーフィンに行くのも一声¥20万ですが中級以上のサーファーでないと、バリ島の掘れたスウェルはゲッティングすら無理。経験則があるスレッシュ以上にならないと、更に上位の経験則を味わうことが出来ないのも、これまた、普遍的な真理です。

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