【新規】ブラック企業リストには載らない企業!

海森 寄与師老です。一般的にいわれる、【ブラック企業】はある程度以上の大企業で日本資本です。本国(本社)と離れた少人数の集合で、それこそローカルな集合だからか、大企業でも外資はリストに載っていません。ここでは、大企業でも外資でもない、リストに載らない、【ブラック企業】についてです。過去には、反社会的団体との繋がりを持つなど違法行為を常態化させた会社だったそうなんですが、意が転じ、若者を大量に採用し、過重労働・違法労働で使い潰し、次々と離職に追い込む成長大企業のことだそう。ブラック企業の被害者は顧客ではなく、仲間であり、知的資産たる、正社員なのです。

極端に労働組合が強くなり、それにより企業側競争力が弱くなることが望ましい訳ではありませんよ。代表例が日本航空。労働争議や福利厚生だけではないですが、競争力低下の一端だったハズ。結果、経営破綻⇒債務不履行⇒国費投入に陥りました。この場合、【ブラック企業】とはいいません。未だ該当する現代用語はない様ですけど、往年の比喩的名文言、【親方日の丸】がまんまと当てはまるかと。親方日の丸企業の被害者は正社員ではなく、納税者である国民なんですよ。【逆ブラック企業】とでもしますかね?そんな日本航空でも、経営トップは、国民、時の政府、時の大臣、国交省、の悪口は一切述べません。述べられませんよね?救ってくれるんだから。何処かの第3セクター鉄道は経営の改善も出来ないのに、無駄な出張費を使って全国行脚し、出先で、千葉県や夷隅郡市の市町の文句たらたらですよ。存続のために予算を付けてくれている自治体にですから。まさに逆ギレ!地域の者は聞いていないと思ったら大間違い。【壁に耳あり障子に目あり】。おっと、【逆ブラック企業】についてではありませんでした。第3セクター鉄道の例迄述べたので脱線しました!

ルーカス脱線復旧システムを使って、JR東に脱線復旧していただきましたので本線に戻しますかね。【ブラック企業】リストに載らないのはどの規模以下の企業かは知りませんが、中企業はリストに載ることはありませんね。本題はここからです。レジャーの伝道師たるべき、レジャー施設やレジャー用品店はリストには載らない、【ブラック企業】が多数存在するのです。遊び場所や道具を扱っているにも関わらず、そのスタッフは過重労働・違法労働で、遊びが出来ない、知らないのですよ。顧客を観ると羨むことはしますが、休みがあったら、先ず寝たい、という状況でしょうね。敢えて名前は伏せますが、老舗のモーターサイクル用品店(会社)と外国モーターサイクルの正規ディーラー(正規といってもフランチャイズで店舗毎別会社)に多いです。遊びの道具を扱う者は、先ず自ら遊び、自分が扱っているのと同じ領域の物を自分で使ってみるべきでは?

ダイブショップも似た様なことが発生します。明けても暮れても、講習とガイド。休日もなく潜水です。減圧症予防のために、潜水ばかりでなく水面で出来ることをサービスにしても良いと思うのだけれど。ダイブマスターやインストラクターは減圧症になってしまったら、ゴミ箱にポイです。使い捨てです。ダイブショップが面倒を診てくれるなんて大きな間違いですよ。顧客の要望でダイビングばかり付き合わさるのでしょう。顧客には、『ダイビングって楽しい!』と嘘を述べてリピーターになってもらわなければなりません。ダイブショップも十分、【ブラック企業】といえるでしょう。普通に考えたら、ダイビングは海の底しか観ていないし、潜水のリスク(そもそも人間が生きられない環境の中なので一発心肺停止)があるし、運動の要素もありませんから。他の遊びもやった上で、他の遊びよりダイビングが楽しいと思うなら、嘘にはならなくなりますが。楽しいかな?

P.S 東スウェルでオフショアの良い波の日、他のサーファーとマニューバがクロスし、スケッグ(フィン)が折れました。相手のサイドレールに乗り、スケッグ同士が当たった様です。スケッグだけで済み奇跡ですが、良い波は続き、海から上がりたくなかったため、サーフショップにスケッグを買いに行ったのです。そしたら何と、『本日、波が良いため休業!』の張り紙が!慌ててサーフボード自体交換するため自宅に帰りました。サーフショップとサーファーは自分が遊びたい者達の集合なので大丈夫でしょう。後日、凪の日に、折れたスケッグは買うことが出来ました。

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