【新規】アルプスに向けトレッキング始め!

海森 寄与師老です。来’16年に本物のアルプスのユングフラウ周辺でトレッキングをします。私自身は54歳になる現在も平地に於いては健脚で、旅行の中日は20km程度は歩いています。山歩き自体は30歳代の頃に少し齧りましたが、その頃の同行者が健脚ではなく、あまり楽しくなかったため封印していました。この頃の道具は靴を含め一般使用で潰しました。

今現在、支払いが立て込み、直ぐにはトレッキング用の道具は買えないのですが、年末年始に先ず靴を買い、靴の慣らしをしようと思います。慣らしには冬でも温暖な房総半島の低い山が最適ですね。途中迄はモーターサイクルで行けば1粒で2度美味しいですし、なにより楽しそうです。房総半島の山は小学校、中学校の頃に結構登りました。(同世代より健脚な)子供には物足りなかったですが、元清澄山だけはかなりくたびれた記憶があります。アップダウンのせいでしょうか?

その頃に登る計画を立てたのに行けなかった山があります。それは、【伊予ヶ岳】です。房総半島で、【岳】と名の付く山は、これだけと思います。【房総半島のマッターホルン】との異名もありますが、山麓から1時間以内で頂上に行けるのでかなりオーバーな表現で、本物のマッターホルンに失礼だと思いますし、本物のマッターホルン観たことないだろう?といいたくもなります。スイスにはない海洋があるのですから、山の異名なんかで誇大広告する必要なんてないとは思いますけどね。

低山でも、温暖でも、ちゃんとした計画がないと遭難することがあります。’03年石尊山行方不明事件を覚えていますか?山岳遭難に縁のないハズの千葉県で発生した、【遭難】です。山岳遭難したくても遭難出来ない県だと思われていたのに。 しかし、低山でも平地の道でも迷いますよね。 千葉県には際立った高峰がなく、山頂でも森林限界より低く、木々が鬱蒼として現在位置を確認する目標物が少なくて、何処も同じように感じてしまい、地形図とコンパスを駆使しても迷うのですよ。山岳遭難というよりジャングル遭難なんです。 迷った場合には先ず歩いて来た道を戻るという、対応の問題でしたね。

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