【新規追記】モーターサイクル用電源ソケット!

海森 寄与師老です。便利な電子機器が増えましたね。特にスマフォについては、電話できる、メールできる、ネットできる、カメラになる、地図になる、ナビになる、ガイドマップになる。万能過ぎ?人間の方がスマフォに使われて、バーチャル感もありますが。

スマフォさえあれば、お金と下着と合羽の他に、ツーリングに何もいらないといってもいい過ぎではないです。そんなスマフォにも落とし穴が!バッテリーです!魔法使いのように何でもできるスマフォも、電源確保されなければガラクタですよ。使う頻度によりますが、すぐにバッテリー電圧低下が発生します。

自動車はシガーソケットから電源を取り出せますし、私もそうしています。が、大抵のモーターサイクルには、そんなモノ付いていませんので、後付けシガーソケットを設置しました。3~4ソケットとか立派なモノでも¥2,000程ですが、立派なのをモーターサイクルに付けても、邪魔になるだけですよね?高いモノではありませんが、電気モノ、ちょっとした、器用さと電気の知識が必要です。場合によっては、ハンダゴテと圧着ペンチも必要です。

デイトナ675に取り付けました。キーは介していません。運用時のスマフォの充電以外に、非運用時のモーターサイクル側のバッテリー(現在は大抵MFバッテリー)充電にも使うという目的がありますので、キーは介さない方法にしました。キーONでは消費電力の方が充電電力より大きいので。不具合ないので、トリッカーもモンキーも同じ方法で取り付けました。コレダ・スクランブラーは、遠出はしないし、キック始動だし、キャブレターだし、CDIだし、バッテリーが上がっても全く困らないので、取り付けていません。

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写真はスマフォの取り付け状態。此処に取り付けて操舵の邪魔にはなりません。モーターサイクル側のメーターの邪魔にもなりません。トップブリッジやステムシャフトに取り付けたくないので。

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写真はスマフォのアタッチメント。自作です。

電源ソケットの取り付けは、左ハンドルの付け根に取り付けています。未使用時は防水、使用中は非防水。雨天時は充電しない?シガーソケット1の他にUSB1(DC12V/DC5V変換)が内蔵されていて、シガーソケット→DC12V/DC5Vトランス→USB→機器、の手順が不要です。シガーソケットの形はしているが、シガーライターは15Aと大電流なので使えませんよ。シガーライター実物を突っ込むと防水でなくなります。さらに、モーターサイクルは燃料タンクが傍で危険です!シガーライターは使わないで!ツーリングに持って行きたい方、自動車で使いたい方は、スマフォを選ぶ際、USBで直接DC充電できるケーブルが付属しているか確認してください。PC接続用USBケーブルでもOKです。家で充電のみの方は、それで選ぶ必要はないです。ガラケーでは常識だった、ACアダプターのみ付属の場合にはヤヤコシイですよ。ソケット→シガーDC12V/AC100Vインバーター→ACアダプターでDC再変換→機器、とDCをACにして、また、DCに戻して、と面倒な手順が必要です。インバーターを温めるのにエネルギーを使い効率も悪いです。DC/ACインバーターも搭載必要!自動車は可だとしても、モーターサイクルでは無理!

写真は仕様が古いですけど、モーターサイクル非運用時のAC100V→モーターサイクル充電中の概念図。イグニッションキーを介さず設置したシガーソケットを使って、モーターサイクル側の充電を行う場合、充電中は12Vより高い電圧を印加しなければならないので、バッテリーに繋がったままの別機器がどうなるのか?夫々の機器は、夫々、確認が必要です。ちなみにETCはメーカーに問い合わせたところ、急速充電してもOKになっているそうです。ETC以外の別機器を付けてる場合、通常通りモーターサイクルからバッテリーを外して、バッテリー単品での充電をおススメします。

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