【新規】自炊はなんちゃってでも外食は本物を!

海森 寄与師老です。私はヨーロッパの総滞在日数履歴が多いです。長くいても日本食だけは食べに行きたくありません。【なんちゃって日本料理】、かつ現地食より遥かに高いためです。ミラノで甘い日本蕎麦を食した時には体が震えましたね。あの震えは何だったのでしょうか?日本蕎麦の侮辱に対する怒りかもですし、期待と実際の食味の乖離だったかもです。

イタリアなら普通に食せるのがイタリア料理です。ドイツなら普通に食せるのがドイツ料理です。当たり前ですが本場です。甘い日本蕎麦に€30出す必要はありません。イギリス料理は最初から評価不能です。フィッシュ&チップスが₤20もします。イギリスに行ったら迷わずにインド料理に行くか、食事のためだけにベルギーに行きましょう。ヨーロッパ最美食の国です。仏語で頼む必要があるけど海産物含め、イタリアよりスペインより美味。ヴァン(ワイン)もビエール(ビール)もありますし。

主客逆転し、日本でのヨーロッパ料理がどうか?というと私が感じるヨーロッパでの日本料理と同じことが発生しています。はっきりいって、【なんちゃってイタリア料理】です。コレが自分の家で作っているなら、創意と工夫が認められるのですが、外食としては未だ、【文化】のレベルになっていません。コレを出すのはどうなの?と思っています。前衛が伝統のレベルになった時に初めて、【日本のイタリア料理】といって貰えることでしょう。未だ、【日本のラーメン】レベルにはなっていません。

’14年にシチリアに行った時、料理の余りの美味さ(かつ安いのに吃驚)に太ってしまったということは記したとは思います。ベネチア対岸のメストレも美味くて安いです。これらのレベルのイタリア料理には日本国内で出会ったことはありませんね。【なんちゃってイタリア料理】なのに店が畏まり過ぎて堅苦しい。これもヨーロッパの、【なんちゃって日本料理】と同じです。これを用いたビジネスモデルがあるとするならば半端です。もっと本物側に近づけるか、もっと創作側に崩すか、ですね。

odenheimerfrancie@mailxu.com