プライベートビーチ?ではある!

海森 寄与師老です。いすみ市・御宿町・市町境のいすみ市側にある釣師(つるし)海岸と隣の長浜海岸のことです。秘境であり、絶景ではあります。ですが色々とある所です。海岸なのに山歩きの靴でエントリーした方が良い様な所です。

10年前までは釣師海岸には釣りにもサーフィンにも行けました。現在はどうでしょうか?行けない気がします。というのも素掘りのトンネルを通らなければ行けず、これが良く崩落するためです。しかも急勾配で常に下面が川なので、崩落していなくても、夏の海が目的だとしても、長袖、長パンツ、しっかりとした靴が必要な上、アクティビティ用道具はキチンとしたケースに入れ、食料と飲料水とともに運ばなければなりません。しかも砂浜は狭く、満潮時刻把握と退路把握もしなければなりません。

隣の長浜海岸は都市部の方に【釣師(つるし)海岸】と間違って呼ばれてしまっています。間違っている方が多いので、将来はこちらが釣師海岸になってしまうのかも知れません。こちらは舗装路からのエントリーが本当の釣師海岸より遠く草ボーボーのヌタヌタの泥道を歩いた上に、やはり素掘りのトンネルを通り、岩の急勾配もありアクティビティ用の道具は運べないと考えてよいでしょう。ですから、こちらには釣り師もサーファーも来ませんよ。だからここが釣師海岸と呼ばれるのはオカシイのですがね。その様な状況で、少し前からホ○ビーチとなり、その後は女性も含めたヌー▲ィ▽○ビーチとなってしまいましたよね。興味本位でカメラを持って行くと大変なことになります。しかし、この状況、何とかならないのでしょうか?来るだけでは取り締まることは出来ないそうです。事件、事故があるまでは野放図ということで、【撮り鉄】と一緒です。

どちらも最寄のJR浪花駅からエントリー口まで徒歩60分はかかります。車は車上荒らしに遭います。過去に東京都の○▼団の方が70万円だか120万円の盗難に遭った上に、ボコボコにされ、いすみ警察に被害届けを出していました。どっちが悪?どっちが弱者?どうしても行ってみたいなら、喧嘩の強い地元の方と一緒に行くことを強くお勧めします。ということで場所は書きません。特に長浜海岸は、カメラは持たず、自分もスッ○ン○ンを覚悟で行ってくださいね。もちろんどちらに行くのでも、ゴミは必ず持ち帰ってくださいね。波が高く、潮の流れも速い上、ライフセーバーもいません。泳ぐのはヤメておくべきです。当然のことですが、秘境に行くということは、全ての行動に自己責任が求がめられます。

写真は釣師海岸のエントリー口。塞がれていたら入らないでくださいね。

写真はこの絶景が目の前です。

写真は大雨の後の幻の滝。砂浜の上に、ヘラブナが飛び跳ねていることもありますよ!実は絶壁の上の、ひょうたん池(塩田川源流)の水位が上がると海側へ放流するのです。

写真は長浜海岸のエントリー口。トンネル自体はこちらの方が少しマトモ。ココ迄で足が泥だらけ、傷だらけ。長浜海岸は上記のことから写真はありませんが、本当の釣師海岸と似た景観です。少し砂浜が広いです。

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