ハヤブサはカクイイですよね!

海森 寄与師老です。ハヤブサ、カクイイですね。ハヤブサって、ブルートレインや新幹線や宇宙探査船のはやぶさ、ではなく、旧陸軍1式戦闘機やスズキのメガスポーツモーターサイクルの隼、でもなく、米空軍戦闘機F-16ファイティング・ファルコンでもありませんよ。その名の元は鳥のハヤブサなのです。

タカ目ハヤブサ科ハヤブサ属に分類される鳥で、主に飛ぶ鳥を捕食しています。飛ぶ鳥を落とす勢いというのも元はハヤブサの飛翔能力のことを謳ったものでしょう。ハヤブサの《飛翔》を観てしまうと、他の鳥の《飛翔》は、プロライダーに混じったデブ素人ライダー程にしか観えません。カクイイもの、速いもの、に名前が付けられることの多い、広く愛されている鳥です。

航空機の急降下爆撃機もVG(バリアブル・ジオメトリー)翼のアイディアの元になったのもハヤブサだといいます。急降下する時には翼幅(アスペクト比)を小さくすることからヒントを得たのでしょう。ハヤブサに限らず、鳥は全てVG翼ですが、ハヤブサでは、フラッシュ・サーフェスなボディで翼の動きが良く解りますね。旧陸軍1式戦闘機隼も、独空軍爆撃機メッサーシュミットも、米空軍戦闘機F-16ファイティング・ファルコンも、固定翼ですが。

国でも千葉県でも絶滅危惧種なのです。ところが、何故か、いすみ鉄道の国吉駅の上空に来ます。刈谷交差点傍でハシボソガラスと空中戦をしているのを観たことがあります。カラスを可哀そうだと思ったのはこの時が初めてでしたね。タカ目タカ科タカ属のオオタカも同様に、国でも千葉県でも絶滅危惧種なのですが、何故か、いすみ鉄道の国吉駅付近の上空に来るのです。どちらも鳥ですから機動力があるため、国吉駅付近に棲んでいるかどうかは解りませんが、国吉駅に来れば観ることが出来るかもしれませんよ。どちらも翼幅1m程でカラスより大きいです。

写真は降下を始めたハヤブサ。カクイイです。パクリです。私は動いていない新田野駅すらマトモに撮れないのに、飛んでいる鳥を撮れる訳がありません。

写真はハシボソガラスと空中戦のハヤブサ。死角に入っておちょくっています。余裕です。パクリです。

写真は旋回中のオオタカ。ハヤブサよりもオオタカだという方も。まさにタカ派ですよね。ハヤブサとは違う風格がありますね。パクリです。

写真はハヤブサが捕獲のハトをオオタカが横取りしたシーン。私もオオタカもパクリです。猛禽類同士はお互いを利用し合うので殺し合わないそうです。オオタカは森林中を飛べる様に低速度での旋回能力が高く、地上の獲物を捕食するためにタッチ・アンド・ゴーが出来るので、横取りするならば獲物運搬中のハヤブサより上でしょう。メッサーシュミットとスピットファイアの違いですか?現実のスピットファイアは迎撃戦闘機なのに燃料供給装置がダメで爆弾を積んだ爆撃機のメッサーシュミットに逃げられたそうですが。高田堰でオオタカがハシボソガラスを溺死させて、引き上げるシーンも目撃したことがあります。足で獲物を掴み、翼で水面をパドルして岸まで移動したんですよ!なるほど、カモメ類や猛禽類が多い地域ではカラス害について聞かない訳です。カラスも弱者なんですね!

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