【新規】日本の鉄道を使ったのは10年振り?!

海森 寄与師老です。先の週末は東京都に行きました。酒を呑む必要があり鉄道を使いました。JR石橋に自動車を停め、東北本線(宇都宮線)の普通列車でグリーン車の利用でした。100km位迄の距離なら、普通列車のグリーン車は新幹線の普通車よりもコストパフォーマンスが遥かに高いと思います。時間的なロスもそれ程大きくならないですしね。

目的地は御茶ノ水(明治大の傍だけど区境の文京区側)でした。上野で降りて秋葉原で乗り換えでも良かったのですが、上野東京ラインが初めてだったので東京迄乗りました。東北新幹線で分断された上野~東京間でどの様に線路を繋いだのか興味があり今迄は情報は観ない様に努めていました。神田付近で東北新幹線の更に上の2重高架にしたんですね。ついでに2重高架の東京の中央線のホームも初めて使ってみました。東京駅構内は少し片付きましたね。

私のSuicaはJALカードと一体になっています。カードの更新前後にSuicaのチャージは清算します。現カードは’13年発行で今回で初チャージ、前のカードは’08年発行で清算額が¥0でした。少なくとも8年間はJRを含む日本の鉄道を全く利用していませんでした。栃木県の田舎暮らし(自動車ばかり乗り公共交通機関を使わない)に馴染んでしまったですね。例外で、いすみ鉄道と、ゆいレールは使っていますが、どちらもSuicaが使えないためログが残っていません。

私の場合、ヨーロッパの鉄道の方が使う頻度が高いです。ディスカバー日本の鉄道(というかJRの国電区間だけだけど)の良い点と悪い点を並べてみますね。最近ではチューリッヒ空港駅で間違った列車に乗ったことがありました。この時には、チューリッヒ中央駅リカバリーしたので大して困りませんでしたが。そもそも、何で間違った列車に乗ってしまったのだろう?と思い返すと日本の鉄道の良さが心に沁みますね。日本の鉄道駅のトイレだけは使いたくないですが。

 

〇路線毎に車輌のカラーリングが違う+中距離線は車輌も違う(チューリッヒ空港駅からベルン中央駅迄の中距離線のICに乗るべきだったのに、チューリッヒ近郊線のSバーンに乗ってしまった。全く同じカラーリングで。日本なら間違えない)

〇車輌が綺麗(フランス、イタリア等のラテンの国やチェコ、ウクライナ等のスラブの国では汚い。ドイツ、オーストリア等のゲルマンの国ではまあまあ綺麗だが日本には及ばない!街の清潔さと比例している様だ)

〇駅に掲載されるインフォメーション看板(手前の駅と先の駅が解る様に表記してある。乗り換え駅での乗り換え案内を、導線上にも表記しているのは日本だけ)

〇アナウンスの詳細さ(トレニタリアとSNCFは最悪です!日本は電子音声も、車掌のアドリブも専用声色で最高!)

〇BGM(というのか駅ベルというのか)が駅毎に違う(別のことに夢中になっていても降りるべき駅が解る!)

〇時間に正確な運行(あまりにもカツカツなので、何か発生すると玉突き総崩れの諸刃の剣だが)

〇交通系ICカードの普及(当たり前になってしまったけど、これはかなり凄いことですよ!)

 

×別の鉄道事業者の乗車券が買える場合と買えない場合がある(だから交通系ICカードが普及したのかもね)

×トイレが汚いし、臭い(ヨーロッパでは有料だったりするけど、無料でも汚くないし臭いということはない)

×プラットホームが狭くて人で溢れかえっている(スーツケースを持っていたら鉄道を使いたくない)

×コンコースが狭くて人で溢れかえっている(スーツケースを持っていたら鉄道を使いたくない)

×別の国の乗車券は買えない(島国で鉄道で別の国には繋がっていないので当然か?)

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